3月16日に新刊『一房の葡萄』を発売しました
2024.03.16
3月16日に『一房の葡萄』(有島武郎・著)が発売となりました。
有島武郎は2023年に没後100年を迎えた、北海道に縁の深い作家の一人。
中西出版では作品が長く読み継がれることを願い、今年1月に創作絵本『ひとふさのぶどう』を刊行。さらにこのたび、作家が最晩年に発表した創作童話のうち5編を総ルビ(全漢字ふりがな付き)の文庫本として刊行します。
曰く「子供の心持を標準として書いたものがない様に思へたので書き始めた」という有島武郎の童話は、その言葉通り子どものまなざしで揺れ動く心を描き出しています。
書籍は北海道内の大型書店を中心に販売中。店頭で見つからない場合は書店でのお取り寄せも可能です。