中西出版は1988年の設立以来、“郷土の文化を豊かにする”をモットーとして、地元北海道で活動してまいりました。
この間、出版業界は、Windows95が出現した1990年代後半からデジタル化の影響を受け、下降線を辿っていきます。その後、2010年の「電子書籍元年」には、海外IT企業の日本の電子書籍市場への進出の動きが活発化し、業界に「黒船来航」の衝撃が走りました。そんな情勢の中、弊社は電子書籍の制作や、電子書籍ストアアプリの公開にいち早く取り組み、デジタルマーケットに対応してまいりました。
紙の出版物は、社会的コミュニケーションのツールとして、最も古いものの一つです。近年、電子書籍・SNS等々の多様な情報メディアの普及で、読書人の選択肢が広がっております。さらにデジタルネイティブ世代の台頭により、新たなコンテンツの発信・出版文化も生まれております。
弊社は、これからも地域への想いと強いつながりを大切にしながら、「地産地消」でより良いコンテンツを発信してまいります。
「文字・活字文化の灯を消さない!」という出版人としての矜持こそが、サスティナブルな出版文化を支える根源であることを信じて!
※ブログで日々発信しています