本を作りたい方へ
中西出版の基本的な考え方
地産地消の活動
中西出版は「北海道」を活動の基本としている出版社です。北海道で活動する方や、北海道が題材の作品を積極的に取り上げています。
完成した本の流通先はほとんどが北海道内の書店で、道外書店については基本的に注文対応となります。
また、インターネット通販は現在、Amazonを通じてお取り扱いしています。
著作権への配慮
原稿のジャンルもテーマも問いませんが、公序良俗に反しないこと、オリジナルであることが前提です。
写真・図版(含地図)の転載や文章の引用には、著作権者による特別の定めがない限り、転載・引用元の許諾と出典の明記が必要です。図版の無断改変、不正確な引用は著作権の侵害となりますので、該当箇所の掲載をお断りする場合があります。
中西出版では上記の方針に則り、まずは原稿を読ませていただいた上で、感想と当社のご提案をお伝えいたします。
出版の際には、基本的には原稿を尊重して作品を世に出すお手伝いをいたします。
出版までの流れ
出版方式のご提案
原稿を読み、内容の精査とご希望の販売形式が可能かなどを検討。原稿への編集部の感想や意見とともに、当社で出版する場合のプランを提案します。
原稿の整理・編集
原稿の内容に適した規格サイズでのページレイアウトの見本を提案します。原稿の掲載順など構成に検討が必要な場合は、打ち合わせを行います。
原稿を本の形に組み上げたものを著者へお渡しし、ご確認いただきます(校正)。必要な場合、事実や史実と異なる部分がないかなどを編集者がさらに精査(校閲)します。
数度の校正作業を経て、修正なし(校了)となった後、印刷・製本作業を経て本が完成します。書店へ流通させる場合は、主にこの期間中に発売日や発売後の計画を立てます。
書店への配本など
完成した本を著者へとお渡しします。
書店へ流通させる場合は、取次(本の仲卸)に書店への配本を手配します。
中西出版の出版方式
中西出版では、出版の形態によって3つのプランをご提案します。
【商業出版】
出版社独自の企画によるものか、原稿が外部から持ち込まれたものかなどを問わず、出版にかかわる編集、制作、流通などすべての経費を出版社が負担します。主に書店で販売されます。
【共同出版】
出版費用のうち、編集、装丁、流通、管理等の諸経費を出版社が負担し、著者には印刷製本などの製造費を負担していただきますが、制作費に見合った部数を著者本とします。さらに、書店販売のお手伝いもいたします。
【自費出版】
すべての経費を著者が負担し、作製した本すべてを著者に引き取っていただく方式です。
書店などへの流通の手配は行いません。