内容紹介
札幌の円山に住むかわいいおばけ、“おばけのマール”シリーズ第10作の多言語併記版。
おばけのマールはお出かけが大好き。
いつものようにおともだちを探して、どんどん道を進んでいきます。
たくさん歩いたその先で、初めて会ったおともだちと、マールは楽しく遊びはじめたのですが…。
もっとたくさんのおともだちを探しに、はじめての場所を目指したマール。
そこで出会ったおともだちと、どんな楽しいお話がはじまるのでしょうか。
誕生15年目のマールは、日本語・アイヌ語表記版のほかに、英語・ハングル・繁体字・簡体字が併記された「多言語版」※を発売。たくさんのおともだちと、たくさんの言葉に囲まれて、マールはこれからも歩いて行きます。
※本書は『おばけのマールとすてきなことば』の多言語併記版です。
お話は日本語・アイヌ語版(ISBN978-4-89115-378-6)と同じですが、言葉の下に英語・ハングル・繁体字・簡体字を追加で印刷してあります。
日本語・アイヌ語版とは別の本としてのお取り扱いですので、お買い求めの際はご注意ください。
本のイメージ
著者紹介
なかいれい(中井令)…札幌在住のイラストレーター。
室蘭の小学生だったときに、先生が教えてくれたアイヌ語「モルエラン」が素敵に響いた。そして映画「キタキツネ物語」のキタキツネたちにつけられた名前の美しさに心が躍った。子供の頃に出会った言葉は一生忘れない。
けーたろう…札幌出身の絵本作家で詩人。
みんな なかよく
かんたんだよ
「すてきなことば」が
あるじゃないか
みやうちあい(宮内愛)…翻訳者。英訳を担当。
訳書に『角川アニメ絵本 アナと雪の女王/エルサのサプライズ』、『ディック・ブルーナ 夢を描き続ける力』(KADOKAWA)、『日英対訳で楽しむTOKYO珍道中 スヌーピー、東京に行く!』(講談社)などがある。
上記内容は刊行当時のものです。