内容紹介
札幌の円山に住むかわいいおばけ、“おばけのマール”シリーズ第7作!
夜ふかしをしてとりのおじいさんのおはなしをきいたマールは、つづきが早く知りたくて“ほん”を探しに夜の「としょかん」へ。
そこにおにのきょうだいが“ほん”を借りにきて…。
本のイメージ
著者紹介
なかいれい(中井令)…札幌在住の絵本作家。
この絵本でマールが扉を開けた先に広がる場面は、私自身がとしょかんになって「みんなおいで!」と優しく包み込んでいるような気持ちで描きました。一人一人の笑顔と繋がることができたらこの上なく幸せです。
けーたろう…札幌出身の“謎”の絵本作家。
日本の児童文学が歩んできた過ちをこの物語の創作過程で僕もあやうく犯しかけ、最後には「子どものための絵本」にもう一度。皆さんの記憶の中でマールは大人と子どものまんなかを歩き続けます。
上記内容は刊行当時のものです。