内容紹介
美しく不思議な光を放つ“孔雀のくーたん”と、孫のブライト君。
そして“すてきな家族”のものがたり。
ピアニストの正一おじいさんは、山々が重なる麓にある、とても静かな町に住んでいます。
鳥が好きな正一おじいさんは、たくさんの鳥たちのお世話をしながら、ピアノを弾き、山の畑で野菜を作って暮らしていましたが、ある日孔雀を卵から育てることにしました。
卵がかえり4年目の夏、正一おじいさんと孔雀の“くーたん”の元に、アメリカからおじいさんの孫のブライト君がやってきます。正一おじいさんはブライト君に、ゆっくりゆっくり、大切なことを伝えてくれるのでした。
生まれ育った歴史ある町と、自然と、人を大切にして暮らす正一おじいさんとブライト君を中心に、周りを取り巻く家族の歴史と、黄金色の孔雀が羽ばたくまでを柔らかに描いた児童文学。
目次
(一)おじいさんは ピアニスト
(二)おじいさんの 鳥たち
(三)くじゃくの くーたん
(四)ブライト君の ふるさと
(五)ブライト兄ちゃんの お母さんのこと
(六)おじいさん と 日本の音楽
(七)不思議な絵
(八)正一おじいさんの ふるさと
(九)ブライト兄ちゃんと くじゃくの くーたん
(十)さようなら くーたん
あとがき
おわりに
伊藤 光也 略歴
坂東 宏哉 略歴
著者紹介
伊藤光也(いとう・みつや)…1938年山形県松嶺町生まれ。
1960年山形大学教育学部卒業、1997年3月まで北海道立高校勤務の後、定年退職。
この間、札幌手稲高校合唱部を指揮して合唱コンクール全国出場10回。
1964年には日本青年海外派遣団員として、国連および北米アメリカ・カナダ16都市を視察。
能の喜多流・塩津哲生、小鼓の幸流・幸正彰に師事。札幌能楽会主催。
坂東宏哉(ばんどう・ひろや)…北海道美術協会(道展)会員。
1956年北海道小樽市生まれ。1977年北海道教育大学札幌校特美卒業。
北海道立高校勤務(美術科)後、定年退職。
小樽市・札幌市で個展、東京(銀座)・アメリカ(NY)・韓国(テグ)・ベトナム(ハノイ)でグループ展を開催する。
上記内容は刊行当時のものです。