最果ての向日葵 俳人 藤谷和子に聞く

一般

最果ての向日葵 俳人 藤谷和子に聞く

松王かをり(著)

定価
1,760円(本体1,600円+税10%)
電子書籍価格
1,760円(本体1,600円+税10%)
ISBN
9784891153991 C0095
仕様
四六判/228頁/並製
発売日
2021年7月16日
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内容紹介

「俳句は、人生の履歴書みたいだね」
藤谷和子、昭和2年樺太生まれ。
引き揚げ後に俳句と出会い、以後60年、北海道俳壇の最前線で俳句を作り続ける。


大輪の向日葵のような魅力的な笑顔に惹かれた著者の手による、俳句を辿りながらのインタビューを対話形式で収録。


9回に及ぶインタビューを重ねる内に浮き彫りになったのは、俳句に寄せる思いや実作の方法と同時に、戦中戦後を生き抜いてきた一人の女性の人生でもあった。


その人生の道連れであり、旅の杖ともなった世界最小のポエジー「俳句」。
これは現代俳句のユニークな入門書であり、俳人には示唆を含む書であり、俳句とともに生きた女性のものがたりである。

目次

はじめに


南樺太地図
北海道地図


第一章 引き揚げから俳句初学の時代
Ⅰ 樺太時代から俳句に出会うまで
Ⅱ 俳句と出会って


第二章 『瞬(またたき)』の時代
(1)【冬の家族】(昭和38年以前 34~36歳)
(2)【音楽】(昭和39~49年 37~47歳)
(3)【ひらがな】(昭和50~53年 48~51歳)
(4)【向日葵】(昭和54~56年 52~54歳)
(5)【読む】(昭和57~58年 55~56歳)
(6)【ひとり】(昭和59~60年 57~58歳)


第三章 『生年月日』の時代
(1)【勉強】(昭和61~63年 59~61歳)
(2)【講評】(平成元~3年 62~64歳)
(3)【名前】(平成4~5年 65~66歳)
(4)【宿題】(平成6~7年 67~68歳)
(5)【留守】(平成8年 69歳)


第四章 『アンソロジー』から「草木舎」へ
Ⅰ 『アンソロジー』の時代(平成9~15年 70~76歳)
Ⅱ 「艀(はしけ)」最晩年時代(平成16~21年 77~82歳)


第五章 「草木舎(そうもくしゃ)」を起ち上げて(平成22年~ 83歳~)


終わりに


藤谷和子 略年譜

著者紹介

松王かをり(まつおう・かをり)…奈良出身。札幌在住。
「鶏頭」論で第37回現代俳句評論賞、「耳の曲線」で第18回中北海道現代俳句賞受賞。
「銀化」(中原道夫主宰)同人、「雪華」(橋本喜夫主宰)会員。
予備校古文科講師。

上記内容は刊行当時のものです。