北岡けんいち 著
定価:¥1,000+税
ISBN978-4-89115-341-0 C0036
四六判/231頁/上製
[2017年12月刊行]
概 要
これは普通の介護員のおはなし。
橋村花子さんは小樽の介護施設に十数年勤める女性介護員。
30代半ばとなり、ベテラン介護員となった彼女が心に秘めた
若き日の出来事と家族や同僚、仕事への思いとは。
介護員の生きざまを見つめてきた元介護施設長が描く
フィクション日誌物語、第4集。
目 次
1 季節の町
2 ユートピアじゃない場
3 命への思い
4 向かないバイト
5 さすらい
6 出会い
7 いつわりの日々
8 生きる希望
9 12年目の一人ポッチ
10 うまい具合
11 介護員職場の風景
12 老いたるロマンス
13 思いもかけず
14 もくろみ
15 目覚め
16 もし夢を見るなら
17 秋の観楓会
18 会議のあと
19 ご近所づきあい
20 図書ボランティア
プロフィール
北岡けんいち(きたおか・けんいち)
医師
1946年北海道小樽市生まれ。
介護老人保健施設の勤務を長年経験、介護員の生き様を見つめた著書多数。
上記内容は本書刊行時のものです。