名称未設定-1シーズ編集部 編
定価:¥633+税

ISBN978-4-89115-335-9  C0095
四六判/192頁/並製
[2017年6月刊行]

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概 要

二日酔いのような読後感。

◎  ◎  ◎

酒にまつわるエッセイや路地裏感漂う小説、呑兵衛の言い訳、何の役にも立たない泥酔記録などをチビチビ拾い集めた、酒場の何かの金字塔。
良くはない。だが、酔い本だ。

目 次

この間、酒場にて。 … 路地裏の人
しっかりせよと抱き起こし。 … 長谷川 圭介
2016年の酒ライフ … 1972
記憶のない記憶 … 上坂 竜彦
五反田のブルース・ウィリス … マチルダ246
実録。酩酊エクスプレス … HIRO★ヒロサワ
TRIP for BEER … ナカイ レイ
昨夜も、古酒場。 … 山本 公紀
呑兵衛料理手帖―塩辛をつくる― … 弘中 雄也
うなずきの達人。 … 鯖野 〆太郎
アイツの失態 … にたどり はるな
永遠の嘘をついてくれ … イシワタリ ヒロミ
飲み屋観察記 ① … ジャン=ポール・山田
飲兵衛あるある。
アイツの失態 アンコール … にたどり はるな
断酒日記 … 高井名 頑馬
連載小説 酒井とサイババ … 続木輪 有留乃
酒場の果てのラーメン屋 … サ○デー
テクノカットで、シェイカーを。 … カマトモ ハルヤ
酒場のおじさん。 … とかみち かなこ
札幌昼飲み同好会 … 白山 勇一
海抜62mの避難小屋 … イーデス・ドライブ

―特別寄稿―
骨片×4 … 河﨑 秋子
ションベン小路の男たち … 和田 由美

本文より

酒と酒場とサカバナ。
酒場のガイドブックではなく酒に関する蘊蓄の類でもなく酒の飲り方の指南書でもなく。
酒の芳しい匂いや酒場の佇まいが伝わるような、二日酔いの脱力感や背徳感が滴るような、そんな本を作ってみたくなって、酒場の雰囲気をまとう先輩やガンマ値の高そうなご同輩に「ご一緒にいかがでしょう、えっとギャラはなしですけど」と声をかけてみたら皆さん「それは面白そう」と快諾してくれて、古酒場のカウンターで読みたくなる味わい深いエッセイや(何のためにもならない呑兵衛の記録や)異国の酒場を彷彿させるイラストや(誰の役にも立たない泥酔の記憶)などを寄せてくれたのだけども、それがどれも好みだったので、それらを一つひとつ束ねてみたら「サカバナ」という何とも酔狂な、珍妙な一冊になったというわけでして。
なので最初に謝っちゃう。
そんな本ですみません。
でも、あの、なんか、
酒場っていいですよね。   ( サカバナ編集部)

執筆者一覧

和田由美、河﨑秋子、中井令、長谷川圭介、白山勇一、にたどりはるな、サ○デー、イシワタリヒロミ、マチルダ246、ジャン=ポール・山田、1972、イーデス・ドライブ、岩田啓明、続木輪有留乃、高井名頑馬、カマトモハルヤ、HIRO★ヒロサワ、鯖野〆太郎、とかみちかなこ、山本公紀、弘中雄也、上坂竜彦

上記内容は本書刊行時のものです。