978-4-89115-298-7 下川町 編著
定価:¥1,000+税

ISBN978-4-89115-298-7  C0036
A5判/80頁/並製
[2014年8月刊行]

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概 要

北海道の北部にある人口3,500人のまち、下川町。
国内林業の低迷などにより、人口減少や少子高齢化に悩まされてきた同町は、長年取り組んできた循環型森林経営をさらに推し進め、木質バイオマスによるエネルギー自立に持続型の地域づくりの活路を見出した。
森林総合産業の創造による雇用の創出、木質バイオマスエネルギーを利用した住宅の建設やハウス栽培など、持続可能な地域の再興を進める「一の橋地区」の取り組みを通し、地域資源を最大限に生かした「森林未来都市」を目指す下川町のチャレンジを紹介する。

目 次

一の橋のいま

はじめに

エネルギー自立型の地域づくり
・ソフト編 一の橋地区の再興 10年間の取り組み
・ハード編 一の橋バイオビレッジ 建物・地域熱供給システム

これからは木質バイオマスがまちと住民を元気にします

ビジター&コラボレーターが語る下川町の魅力とは
・持続可能な“明日”に向かって/村上敦
・薬用植物の研究、栽培拠点へ/王子ホールディングス

column
1.高齢者がイキイキと暮らすために
2.「森とイエ」プロジェクト
3.森林を楽しむ文化があるまち
下川町の林業・林産業および環境・エネルギー施策のあゆみ

おわりに

本分より

はじめに
 2013(平成25)年2月16日、内閣府主催の「環境未来都市」構想推進国際フォーラムが北海道下川町で開催され、政府関係者をはじめ、国内外から計29ヵ国、約300名が参加しました。
 その中で安斎保下川町長は、「豊かな森林環境に囲まれ、森林で豊かな収入を得、森林で学び、遊び、心身を健康に養い、木に包まれた心豊かな生活をおくることのできる町」を2030年までに実現することを目標とした「下川宣言」を表明しました。
 下川町では、いま、森林総合産業の創造、エネルギー完全自給、少子高齢社会への対応の3つを柱として、環境と共生しつつ持続的に発展する「森林未来都市」をめざし、将来に向けた地域づくりを展開しています。
 本書では、町内でも特に深刻な人口減少と高齢化が進んでいる「一の橋地区」の地域再興にスポットを当てながら、いまや国内のどの市町村にもある問題を抱えた小さな町が、森林という地域資源をどう最大限に活用し、先進性をもって人が集まり生き生きと暮らせる魅力的で活気ある地域づくりにどうチャレンジしているのか、その取り組みを紹介します。

プロフィール

下川町役場
〒098-1206 北海道上川郡下川町幸町63番地
代表電話 01655-4-2511

上記内容は本書刊行時のものです。